相続人になるのは誰?相続の順位

  • 2017年3月22日
  • 2020年1月1日
  • 相続
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家族がなくなった場合に、相続人になるのは誰なのか?相続人ごとの相続割合はどうなるのか?

上記はすべて法律で定められています。

なるべくわかりやすく、簡単にまとめました。

法定相続人になる順位

配偶者(妻や夫)は必ず相続人になります。その他の家族については以下の順番で相続人になります。

相続人
第一順位=子供(子供が亡くなっているなら孫(代襲)、孫が亡くなっていればひ孫が相続人になる(再代襲))
子供等がいなければ

第二順位=父母(父母が亡くなっているなら祖父母、祖父母が亡くなっていれば曾祖父母となる)
父母等がいなければ

第三順位=兄弟姉妹(兄弟姉妹が亡くなっていればその子供(甥や姪)。※甥や姪が亡くなっていてもその子供は相続人にはならない(再代襲はしない))

第一順位の子供等がいなければ第二順位の父母等が相続人になり、第二順位の父母等がいなければ第三順位の兄弟姉妹が相続人になるという順番になります。

逆に第一順位の子供がいる場合には、第二第三順位の父母や兄弟姉妹は相続人にはなりません。

また、相続人の配偶者(子供の妻や夫、兄弟姉妹の妻や夫)は相続人にはなりません。

※遺言があれば遺言に従うことになります。

法定相続割合

相続人が複数いる場合は、共同で相続することになります

共同相続人ごとで相続される割合も異なります。

配偶者がいる場合の法定相続割合
第一順位=配偶者2分の1、子供等2分の1
第二順位=配偶者3分の2、父母等3分の1
第三順位=配偶者4分の3、兄弟姉妹等4分の1

同順位の相続人が複数いる場合は、相続分を分割することになります。

遺言がある場合は遺言に従うことになります。

配偶者が相続人になる場合

どの順位での相続であっても、配偶者は必ず相続人になります。

亡くなった人に子供、父母、兄弟姉妹(第一~第三順位の相続人)がいない場合は、配偶者がすべての財産を相続することになります。

配偶者と離婚したり、配偶者が亡くなった場合には婚姻関係は解消されますので、離婚したり死亡している配偶者は相続人にはなりません。

前の配偶者と婚姻関係解消後、再婚している場合は現在の配偶者(再婚者)は相続人になります。

AとBが結婚していたが、離婚(又はBが死亡)してその後AとCが再婚→後にAが死亡した場合

Bは相続人にならないが、Cは相続人になる。

AとBとの間に子供がいる場合には、その子供は相続人になるし、AとCとの間に子供がいればその子供も相続人になる。

CにAと結婚する以前からの子供(連れ子)がいる場合、Aの子供ではありませんので、Cの連れ子は相続人にはなりません。

しかし、養子は相続人になりますので、AがCの連れ子を養子縁組している場合には相続人になります。

子供が相続人になる場合(第一順位)

法定相続 順位

子供がいる場合は、子供は必ず相続人になります。

子供が亡くなっていて、子供の子供(孫)がいる場合は孫が相続人になります(代襲相続)。

孫が亡くなっていてその子供(ひ孫)がいる場合はひ孫が相続人になります(再代襲相続)。

子供も孫もいる場合は、子供が相続人になりますので、孫は相続人にはなりません。

300万円の相続財産がある場合

配偶者と子供がいる場合の相続割合は、配偶者が1/2、子供が1/2になります=配偶者150万円、子供150万円。

子供が複数いる場合は、同じ割合で分割するので、配偶者がいて子供が2人いる場合の相続分は、配偶者が1/2、子供は1/4ずつとなります=配偶者150万円、子供75万円ずつ。

配偶者が居なくて子供のみが相続人になる場合は、単純に子供だけで分割しますので、子供が1人なら全部、子供が2人なら半分ずつとなります=150万円ずつ。

父母が相続人になる場合(第二順位)

第一順位の子供等がいない場合は、次に父母が相続人になります。

父母が亡くなっていて、祖父母がいる場合は祖父母が相続人になります。

300万円の相続財産がある場合

配偶者がいる人の場合は、配偶者が2/3、父母が1/3の相続割合になりますので、父母どちらもいる場合は1/6ずつ分けることになります=配偶者200万円、父母50万円ずつ。

配偶者がいなくて、父母のみが相続人になる場合は、父母で相続財産を分割します=150万円ずつ。

兄弟姉妹が相続人になる場合(第三順位)

第一順位の子供等、第二順位の父母等がいない場合は、兄弟姉妹が相続人になります。

兄弟姉妹に亡くなっている人がいる場合は、その子供が相続人になります。

しかし、兄弟姉妹の子供が亡くなっている場合、更にその子供(兄弟姉妹の孫)は相続人にはなりません。

兄弟姉妹が相続人になる場合は、代襲相続までは認められるが、再代襲相続は認められません。

300万円の相続財産がある場合

配偶者がいる場合の相続分は、配偶者が3/4、兄弟姉妹が1/4ですので、兄弟が2人いる場合は1/8ずつの相続分になります=配偶者225万円、兄弟姉妹37万5000円ずつ。

配偶者がいない場合は兄弟姉妹のみで均等に分割することになります。

法定相続人と相続割合まとめ

相続人になるのは、子供→親→兄弟姉妹という順番があり、優先する順位の相続人がいる場合は、後の順位の人は相続人にはなりません。

相続人が複数いる場合は、相続財産を分けることになりますが、それぞれの順位での相続ごとに相続する割合も変わってきます。

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